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6月 19, 2011の投稿を表示しています

強欲は合法だ

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ゴードン・ゲッコー。彼はかつて「強欲は良いことだ!( Greed is Good )」と叫び、金を儲けまくり金融界で暴れ回った。

世界中のトレーダーが、映画「ウォール街(1987)」に登場したこのカルト・キャラに強く共感した。ゲッコーの生き様は、その話し方からファッションまで、彼ら金融街の男達の手本となった。日本でも、ゲッコーの生まれ変わりみたいな有名人が出現した。

「皮肉なものだ」と、ゲッコー役のマイケル・ダグラスは言う。

ゲッコーとは、憎むべき悪役だったはず。主人公、バド・フォックス(チャーリー・シーン)親子を罠におとしいれ、金を儲ける。しかし映画を見た人は、なぜかこの悪玉キャラのほうに惹かれた。手段を選ばず敵を葬る。弱肉強食の世界を生き抜く守銭奴。「金と力」を信じて生きる彼こそが、現代のヒーローだった。