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降りられないゲーム

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人生は降りる事の出来ないゲーム。

こう考えると恐ろしい。僕たちは生まれた時から死ぬまで、世界の生存競争というレースに参加させられて、走り通す運命と言われる。でも、そうではない人生というのはあり得ないのでしょうか。昔は高校生の必読書であった(今は知りません)バートランド・ラッセルの(☆1)「幸福論」に、「競争」という章があります。第三章です。それを読んでみたいと思います。

「誰でもいい、アメリカ人や、イギリス人のビジネスマンに向かって、生活の楽しみを一番じゃまするのは何かと聞いてみるとよい。彼は『生存競争だ』と答えるだろう」(『ラッセル幸福論」pp.48 )

欧米人というのは、もともと「生存競争」で闘うのが好きだったのではないのかしら。狩猟民族だったのですから。ローマでは健闘士がライオンと闘ったりしたでしょ。現代における経済市場での闘いだって「生存競争」ですよね。それなのに、やはり「生存競争」というのは、彼らにとってもストレスなのでしょうか。実は好きでやってるんじゃないんですか。

スター・チャイルド

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今日はこの方のお誕生日。1月8日(1942年)の生まれ。著名な理論物理学者、スティーブン・ホーキング博士。ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病と闘いながらも、精力的な活動を続けています。(☆1)

「宇宙にはじまりがあるかぎり、宇宙には創造主がいると想定することができる。だがもし、宇宙が本当にまったく自己完結的であり、境界や縁をもたないとすれば、はじまりも終わりもないことになる。宇宙はただ単に存在するのである。だとすると?創造主の出番はどこにあるのだろう?」( 『ホーキング 宇宙を語る』 林一訳 早川書房)

創造主のことを考えるということはとても非日常的で超絶的なこと。僕なんか、神社にお参りしたり、お寺に行ったりするたびに、手を合わせて神様を拝むわけだけど、だいたい思い浮かべる方というのは、自分が昔お世話になった、いまはこの世に居ない優しい人たちのイメージ。本当にこの宇宙をつくり、僕たちの存在を支えていてくれる全能の存在というのは、一体どのような姿をしているのか、まったく想像もつかない。