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4月 28, 2013の投稿を表示しています

ちかごろの若者は遠くへ行きたがらない

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僕たちが若かった頃、特に学生だった時代は、誰もが海外への強い憧れを持っていた。たまたま遊びに行った友人宅で、いかにも海外みやげという感じのスノーボールを見た。そんな瞬間、「うらやましー。俺も海外行きてー!」って思ったものだ。
こんなもの置いておかないでくれよ。ガラスのドームの中の「自由の女神」や「エッフェル塔」。まるでそこが、すぐにでも手が届きそうな近い場所に思えてくる。しかし、実際の海外旅行とは、とても手のどかない高嶺の花。田舎者の僕にはパスポートなど手に入れる方法もわからない。ただただ遠い夢だった。でも「いつかはきっと」という気持ちだけはあったのだ。
それが最近ではどうだろう。いまの学生からは、「どこどこの国に行きたい」とか「いつか海外で働きたい」とか、ほとんど言わないのだ。不思議だ。円高もあって海外が身近になったせいなのか。日本が豊になったせいなのか。あるいは彼らに覇気がないからなのか。

遠い国の出来事だから

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「富士山と信仰・芸術の関連遺産群」が世界遺産に登録されるというめでたいニュースが今朝の新聞に載りました。でも同じ紙面の隣には、東京へのオリンピック誘致に関する猪瀬都知事の失言の記事が。時にメディアというものは皮肉な状況を演出するものだ。
もし僕があのインタビューを受けたら。おそらく同じように失言した。だってインタビュアーの煽り方がうまい。「あちらは若者が増えていて、東京は老人が増えていますが」ときたら、つい対抗的なことを言いたくなる。

他人の感情を逆撫でしておきながら、相手の失言をゲットするのがメディアの常套手段。それにうっかり乗ってしまった知事には本当にお気の毒だ。綸言汗のごとし。