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9月 21, 2014の投稿を表示しています

時代錯誤もいいかもしれない

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もしもこの世界が、食べ物やワインで満たされていたならば。


トルクメニスタンという国は、そのように豊かな国なのだとか。

この国について、なにも知らなかった私。佐藤優氏の「インテリジェンス人間論」を読んでいたら、初代大統領ニャゾフについての興味深い文章の中で、この不思議な国について考えさせられた。

ニャゾフの政府は、国民に対して、食料やウォトカなどが豊富に供給されるように計らった。国民ひとりあたりのGDPは低くとも、生活の満足度は高いのだという。独裁制に近かったものの、国民からの政府の支持率は高かった。

ウォーター・ワールド

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NASAのホームページを見ると、いまも宇宙人探しは続いているようだ。


宇宙人探しといっても、地球防衛網を突破してくるUFOを探知しているとか、MIBのように、一般市民に紛れて地球征服の陰謀を働いているET を捕まえるとか、そういうことでは無いらしい。

地球から見ると針の先のような狭いエリアでも、実は何千という銀河がひしめき合っているらしい。ハッブル宇宙望遠鏡などが持つ超高性能な眼で見ると、その針の先のどこかに、地球とよく似た環境の惑星がいくつも発見できるかもしれないのだ。

さよならヒマワリさよならロビン

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江戸川の土手に向かういつもの散歩道。群生したヒマワリが秋を夕暮れの空に向かって背伸びしていた。そろそろ、ヒマワリともさよならかな。


昨日は、男性アカペラグループ、ジョリー・ラジャーズの年に一度のコンサートに行った。NHKの番組の音楽も担当するなど、どんどんメジャーになっている。

後半第三部に、ルネサンス時代の、ものすごく古い宗教曲(☆1)があって、それに引き込まれた。僕の頭の中になぜか映画のシーンがいくつもいくつも現れてきた。それは、いつの間にかロビン・ウィリアムスのヒマワリのような笑顔のイメージにいきついた。

あの笑顔は、おそらく、映画「フィッシャー・キング」でのパリーだな。精神を病んだ大学教授の役。あまりに辛い体験のために精神を病んだ彼は、自分の使命が「失われた聖杯を探すこと」だと信じている設定だった。それが、昨日の宗教曲的なサウンドに触発されて思い浮かんだのだと思う。

現実世界で傷ついたエリートが、無垢な心を持つ道化者に救われる。本物の救済は、無名で無力な者が行う。また、どんな者でも、誰かの救済に身を捧げた時に、自分自身が救済されるのだ。そういうメッセージだったと思う。信じられないほど美しいストーリーなので、この映画が大好きだ。

ロビン・ウィリアムスとジェフ・ブリッジスという、若く才能溢れる二人の演技が素晴らしかった。その無上のストーリーが最高のリアリティで迫ってくるのだ。路上生活をしながら、聖杯を探し続けるパリーの笑顔は、本当にヒマワリのように輝いていた。

もう、二人そろっての演技は見られない。
あなたのいない映画は寂しくなります。

さよならロビン。いい映画をたくさん残してくれてありがとう。


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☆1: Con Amores, La Mi Madre という曲でした。スペインの作曲家ファン・デ・アンチエタの四声部の曲。邦題は「母さま、私は恋を抱いて」だそうです。