2012年10月15日月曜日

幸せである確率

「ユーザー・イリュージョン」という分厚い本を読みました。すごく面白くて一気に読みました。2週間はかかりましたが、その間とても幸せでした。新しい発見が沢山あって、自分の中にすこし智慧が増していくようで。

今では大半の内容を忘れましたが、その中でよく分かった(ような気がした)のがエントロピーの正体について。 エントロピーというのは、簡単にいうと「乱雑さ」のこと。この世の中のすべてのものは「しだいに乱雑になっていく」運命にある。私の部屋もあなたのキッチンも、放っておけば、どんどん汚れて行きます。片付けないかぎり、しだいに乱雑さ(エントロピー)が増すのです。 なぜでしょうか。

 「ユーザー・イリュージョン」という本は、こう言ってます。自然界の中で、物事が「きっちりとした形で並ぶ」確率が低いのは、そういう「きっちりした」パターンになる状態が、その他の「きっちりしない」パターンより少ないからだというのです。私の部屋がきっちりと片付いているという状態よりも、片付いていない状態のほうが、バリエーションが多いのです。だから、しだいにごちゃごちゃになる。なるほどー。わかるわかる。きっちりする状態は珍しい現象だってこと。