2010年4月30日金曜日

ティムさんのおかげで

古い新聞を整理していたら、小さめの切り抜きページがぽろりと落ちた。日本国際賞を受賞した、ティム・バーナーズ・リーに関する日経新聞記事だ。たしか「ひと」の欄だったと思う。このころの僕の新聞切り抜きは、乱暴で、日付も何も書き込んでいないので、正確には分からないけれど、ティムさんの日本国際賞の年だから、2002年のものということは確かだ。

左のウィキペディア・コモンズの写真もだけど、この新聞の写真の、ティムさんは、なかなかハンサムで知的だ。まさに”スマート”な好青年っていう感じ。[ ティム・バーナーズ・リー公式サイト ]

「特許を申請していたら、こうは広がらなかった」と彼自身が言うように、ロバート・カイリューとともに開発した、World Wide Web(WWW)のハイパーテキストシステムも、URL、HTTP、HTML の最初の設計も、すべて無料公開してしまったのだ。この大英断のおかげで、私たちは、ネットで映画チケットの予約をし、天気予報をチェック、友達の日記を毎日読んだり出来るのだ。すべてティムさんのおかげというわけだ。

WWWの構想は、彼が1990年に、欧州合同原子核研究所( CERN - あのスポーツスタジアムみたいにでっかい原子核加速装置があるところだ!)に在籍中に、研究者仲間の情報を共有するために考えついたもの。予算もつかず、最初は誰も理解してくなかったとは、今では信じがたい話だ。僕たちはいま、ティムの構想のとおり、たくさんの情報を共有できる社会を手にした。

2010年4月24日土曜日

バージニアさんのiPad



昨日のエアープロジェクトでの、研究ミーティング でも、障害のある方やお年寄りのためのアプリを制作したいという研究提案がありました。この映像は「今年99歳になるバージニアさんが、はじめて自分のコンピュータ(iPad)を買いました 」というものです。

重たい本を、本棚から取り出す必要もなく、小さな文字も拡大して読める。キーボードもまるごと膝の上。あっという間に、使い方をマスターして、新しいコンピュータの世界に没頭する、バージニアさんを前に、親戚のみなさんが驚いています。

iPhoneや、iPadは、これまでコンピュータやインターネットの恩恵から取り残されてきた方達に、まったく違った助けや喜びを与えてくれるものなのかもしれませんね。エアープロジェクトでは、こうした新しいデバイスを、通常のPCユーザーだけでなく、むしろこれまでは、テクノロジーの世界に無縁だった人たちにむけた、アプリケーションを作っていきたいと考えます。

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