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Showing posts from September, 2011

Wドンキー両面作戦

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3D画像で見る >>> 左の方は、城田正孝(しろたまさたか)といいます。草食系男子。きれいずきで家事万能。児童相談所の仕事を天職と信じ、可哀想な家庭環境の子供の面倒を見ている。松田翔太さんが演じています。なぜか「ドンキ・ホーテ」の扮装。[☆1] 右、鯖島仁(さばしまじん)さんです。泣く子も黙る、鯖島組の組長。考えるよりも手が早い、古典的な武闘派。義理と人情で組をまとめ、一族の跡目争いのトップを走る。高橋克実さんが演じる。 このふたりが、天の意思による突然の超常現象によって入れ替わる。[☆2] 中身の入れ替わった二人が、それぞれ、慣れない「職場」で、新境地を発見していく。自分が「苦手」だと思っていた「職場」でも、意外にパワーを発揮してしまう。そこがこのドラマ「ドンキホーテ(NTV)」の面白さです。

生き残るヤツら

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3DFlashで見る >>> 最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き残るのでもない。 唯一生き残るのは変化する者である。(ダーウィン『種の起原』より ☆1) 環境の変化に適応できた種のみが生き残る。これが「進化論」の中心理論だ。地球上で現在繁栄している生物種は、いずれもなんらかの形で、そのサバイバルに成功して来たものたちである。人間はその頂点に立つ。一方で恐竜のように、ある時期に繁栄を極めても、その後の急激な環境変動についていくことができずに絶滅してしまったものもある。 環境に対して適応して生きる能力のことを、システム工学では、「ロバストネス」というそうだ。生物の世界でも、シロクマは極寒の環境に対して「ロバストネス」がある、というように使う。台風でも倒れないヤシの樹は、強風に対して「ロバスト」である、といった使い方もする。癌細胞はさまざまな薬に対して「ロバスト」である。生物は自分が生きている環境に対して何か「ロバストネス」を持っている。(☆2)

ロボット対決・U18だ!

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本日、東京工科大学のインテブロは「WRO JAPAN 2011 (☆1)」の映像配信を行いました。「WRO」とは、子供達による、自律型ロボットのコンクール。このコンクール本当に面白いんですよ。観戦する大人達も夢中になるほどです。 何が素晴らしいって、このコンクールは小学生や中学生が頑張る姿が素晴らしい。しかもグループで力を合わせて戦う姿がとてもいいんです。いまどきの子供は、なかなか友達どうしで協力し合う機会が少ないかもしれない。でも、このコンテストでは、なによりチームワークが大事なんですね。

めかたで売るな

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めかた〜でオトコが売れるなら、こーんな苦労も。 こーんな苦労もかけまいに。 映画「男はつらいよ」のオープニングで、私が思い出すのはこのフレーズ。作詞した星野哲郎さんが、この曲にこめた「男のつらさ」が凝縮されているような気がするから。「どーぶに落ちぃてーも、根のあるやつは」とか「今日も涙の陽が落ちる」など、他にも名フレーズがあるけれど、なぜかこの「めかた」の歌詞が好きです。 もちろん、寅さんの本当のメッセージは逆でしょう。「めかたで売っちゃダメ。男の価値はココだぜ(といって、胸をたたく)」というのが本心。売りたいのは「男の心意気」ですよ。男がめかたで売れるなら私も楽です。この数年はメタボ街道まっしぐら。「めかた」だけは、売るほどあります。キロ10万円とかマグロ並みに売れたら楽ですよ。でも、それでいいものか。現代社会は、男をめかたで売っていいのか。

三角定規は永遠に

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3D画像で見る >>> 「ゴモラ商事さんのパンフ原稿ですが、さきほど完成いたしました」 上司のカワサキ部長に、あなたはこう報告します。明日完成予定の、ゴモラ商事のデザインが、一日早めに仕上がったのです。徹夜で頑張ったんだから、大変でした。ちょっとドヤ顔のあなたに、部長はなんと言うでしょうか。 「ふむふむ。早いね。さすがはハヤタ君だね。明日は休暇を取って、温泉にでも行ってきたまえ。いつもご苦労様」

恐怖のネジ工場

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3D画像で見る >>> デザイナーの仕事って不思議だ。デジタル・ツールのおかげで、作業が大幅にスピードアップし、作品のクオリティも上がった。それなのに仕事の量は減らない。給料も上がらなかった。それはなぜなのか不思議だ。 前回の投稿でそんなことを書きました。 その後、フェースブックの友人から「早く、その先の答えをのべよ」と激励されました。僕はいろいろと考えをめぐらしました。 例えばあなたは、一流デザイン事務所「ウルトラ企画」で働くハヤタ・デザイナー。売れっ子なので、毎日沢山の仕事を抱えています。しかし、徹夜でがんばった結果、予定よりも早くデザインが仕上がりました。そして、部長にこう報告します。 「カワサキ部長。ゴモラ商事さんのパンフ原稿ですが、さきほど完成いたしました! 明日が締め切りだったのですが、一日早く終わらせました」 「ふむふむ。早いね。さすがはハヤタ君だ」と部長。 このあと部長は、どんな言葉を続けるるでしょうか。 ( つづく )

なぜ給料は上がらない?

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先日のブログで「僕たちは、もうデジタルの便利さを手放すことは出来ない」 と書きました。すると、大阪の古い友人から、さっそくのつっこみ。 「デジタルで便利になったのに、なんで僕たちデザイナーの仕事は楽にならないんですか?デジタルで浮いた時間はどこへいったのでしょうか」 そうそう。それそれ。まったくこれが、大きな謎なのだ。デジタル技術が発達して、我々の仕事がものすごくスピードアップしているのに、なぜ、デザイナーの仕事は楽にならないのか。もっとはっきり言うと、なぜデザイナーの給料は上がらなかったのか? むしろ「下がった」と断言する人すらいる。 今日から、この謎にちょっとだけせまってみたい。