神の書はどのように書かれているのか
いま「神の書」といわれる本を読んでおります。いやいや聖書でもなく宗教書でもありませんで、これはプログラムの本なのです。技術書です。キース・ピーターズさんという専門家が書いたれっきとした技術書なのです。いわゆるオライリー本というやつです。がらにもなく、これを熟読しております。 それで、この本がなぜ「神の書」なのかというと、これが説明が難しいのですが、プログラムの体系として、とてもよくできているということなのです。アニメーション画像を扱うのにとても具合の良い「アクションスクリプト3.0」という言語についての本です。この言語をつかって、ひとつのバーチャルワールドをカンペキに記述することができるのです。だから「神の書」なのだそうです。