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Showing posts from June, 2014

残念ではございますが...

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BBCではデビッド・ボウイが... 今日は、卒研ゼミで中間発表の練習会。 ある学生さんに、エントリー先の企業から「お祈りメール」がとどいた。ゼミ中に来るなんてタイミングが良すぎる。でもまあ、めげないで頑張ろうね。 ここ数年の就職活動というのは、とにかく過酷です。みんなが一線にならんで、まるで大学受験の延長のように繰り広げられる、まさに「戦線」の様相。なにかもう少し、人間的で穏やかな斡旋方式とか、昔の「口入れ屋」的な紹介方法はないのだろうかね? 人が人を選ぶ。人に人が選ばれる。 難しいことです。

グランドホッグ・デイ

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毎朝6時になると... テレビ関係の集まりがありまして、久しぶりに赤坂のTBSにお邪魔してきました。 テレビ美術の古くからの友人が、おしゃべりにおつきあいしてくれました。 それで、このブログにこのあいだ書いた話をした。 「毎年4月になると、大学はリセットされて一年前の状態に戻るんです」 「高校野球の監督も同じこと言ってるね。でもさ、それが面白いらしいよ」 なるほどー。 われわれ大学教員といのは、高校野球の監督に似ているのだ。どんだけ手塩にかけて(古い表現!)学生を育てあげても、4月になれば卒業していなくなってしまう。そして、手元に残るのは、下級生と、ただただフレッシュな新入生だけ。1年が振り出しに戻る。 しかし、彼曰く「それが面白い」のだと。高校野球の監督のみなさんは、それを何年も何年も続けている。そしてある時に、素晴らしい条件が揃った年、全国に打って出るチャンスを得る。なるほど、そういうことなのだ。ちょっと目が覚めました。

4月はちょっと嫌いです

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このベンチに、フレッシュな新入生が座る… この仕事(大学の教員)になってから、4月がちょっとだけ嫌いになりました。 年度の始めだから?それは、そのとおり。仕事が始まるっていうのは、気が重い。日本ならばどこでも4月は仕事始めなので同じこと。前の仕事では、とにかく4月には新しい番組シリーズが始まるので猛烈に忙しかった。どこも同じなのに、なぜ? 4月とは、私にとってタイム・パラドックスだから。 時間が、「ふりだしに戻る」からです。