月と地球の天国への階段
月と地球って、惑星と衛星としてはかなり特殊な関係にあるらしい。 ここは地球です 地球を除いた惑星の場合は、従える衛星の大きさや軌道の距離などは、ほどほどの数値があってすべてそれに当てはまっている。しかし、月と地球の関係ではすべてが異常。むしろ、ふたつの惑星が、ともに並んでお互いを回りながら太陽を回っている、というのがふさわしいような状況だとか。ふーん、どっちも惑星と言えるのね。 アーサー・C・クラークさんの本を久々に読んで知った。月というものは、「なんだってそんなところにいるのだ!」というような場所に「居る」らしいのだ。 広い大宇宙を見回してみたら、こんな風な、似たもの同士の惑星ががいくつも見つかるかもしれない。そうすると、その両方に似たような生命体が生まれる可能性がある。しかしクラーク先生は、地球側にしか生命がいなくてホント良かったね、と述べている。