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3月 3, 2013の投稿を表示しています

夢みたいなこと言ってんじゃないよ

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「あんたの存在分だけ、コストが減るんですから、お引き取りください」
生存競争をしているのは、サツマイモや人間だけではない。映画の撮影に使われる「フィルム」も、いま大変な生存競争の中にある。しかも、かなり分が悪い。「フィルム」が戦っている相手は「デジタルシネマ」である。闘うもなにも、相手は「フィルムレス」なんだから、どうしようもない。より優秀なフィルムが出た、というならば、「よし、こっちももう少し改良してみるか」と腕まくりするだろうけど、そもそも「フィルムさん、あんたはもういらないんですよ」と来るわけだから、戦いようもない。 こう言われては、フィルムの立場はないです。フィルムにとって、なんとも辛い時代だろう。「あんたの存在分だけ、コストが減るんですから、お引き取りください」と言われては、もうおしまいだ。
すでに家庭でも、デジタル化の波は、たくさんのものを「絶滅」させている。35ミリカメラ用フィルムはもちろん、ビデオテープ、カセットテープなど、みんなすでに社会的立場を失っている。これから生まれてくる子供達は、ビデオテープを見てなんと思うのだろう。「お父さん、このセロテープ、糊がついてないよーっ」 とか言うのでしょうね。そもそもセロテープもあまり見ませんね。だいたい、切ったり貼ったりする「紙」が減ってるんだもん。これからは、小学校の図工の時間なんかも、PC画面でやるようになるのかね。そうすると、ハサミもセロテープも廃業ですね。

サツマイモ界にも生存競争があるのだろうか

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高級デパートの地下食料品売り場でも、平気な顔で高級スィーツとして並んでいたりする。その一方で、享保の飢饉の時などは沢山のひとびとの命をつなぎ、その栽培の容易さや栄養価の高さから「有用な食品」として認められてもいる。サツマイモは、イモ界のスーパースターではないだろうか。1597年に(1618年という説もあるそうです)中国を経て種子島に伝来して以来のロングセラーを誇る大人気商品といえよう。

日常とてもお世話になっているサツマイモです。これだけ大げさに褒めてもバチは当たらないだろう。飢饉はおいておいても、とにかく、誰もがほっくり笑顔になる、あの「甘み」だけでも賞賛に値する。嫌いな人はまずいない、というのはサツマイモの人徳である。

しかし、サツマイモがこれだけの地位を獲得するまでには、いろいろと大変だったのではないだろうか。イモの中でも「よりおいしい品種」「より売れる品種」というものが、選別されて繁栄するようになっているはず。(私の推測です)だとすれば、おそらく「選別されなかった品種」は、消えていくのか、あるいは他の用途に使われるようになって、「表舞台」から姿を消したのだろう。イモ界にも生存競争があり、サツマイモはその勝利者のひとりなのだ。

このチーズ誰のおかげで食えると思っとるんじゃ

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今朝、こんなCMを見て爆笑してしまった。

庶民的なキッチンで、すき焼きの鍋を囲む4人家族。久しぶりの牛肉を目の前にした緊張のあまり、その食卓には一触即発の不穏な空気が流れる。

「お父さん。自分の箸で、つつき回すのやめてよ」(お母さん)

それでなくとも日々の生活に疲れ果てたお父さん。
家族の目の前で、あからさまに傷つけられてしまった尊厳。
それを取り戻すべく、テーブルをたたいて立ち上がる。

「この肉誰のおかげで食えると思っとるんじゃ!」(お父さん)

「SEIYU じゃね?」(長女)

その先は言わないでいいよ。どうせこんなこと考えてんでしょ。お父さんの稼ぎでは普通は牛肉なんて食べられない。でもこうしてすき焼きを囲めるのは、安売りをしてくれた「SEIYU」のおかげ。そういうことね?直感的にそんなこと言うなんて、あなたすごいわ。

遠くまで旅をしなければならない理由

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男の子は遠くまで旅しなければならない。 様々なことを経験して、強くなるためだ。
旅にはそれぞれの理由があるものなのだ。
ジャック・ウォルシュも、長い長い旅をしました。しかし、彼の旅には理由などなかったのです。ただの番狂わせ。プロの賞金稼ぎとして、本当はチョロイ仕事のはずだった。ニューヨークからロサンゼルスまで横領会計士を護送するだけのこと。それがなぜか、人生最悪のアメリカ大陸横断旅行になってしまいました。
実はそこが、監督のマーティン・ブレストや脚本家ジョージ・ギャロの腕の見せどころ。観客には想像もつかない方法や手順で、主人公たちを、どんどん「悪夢のクロスカントリー」に追いやっていく。はじめから分かりきった旅の予定があっても、見ている方はつまらないですからね。予想外のアクシデントの連続が面白い。
シカゴのギャングの親分とか、ロサンゼルスの保釈金融のオヤジなど、一癖も二癖もある連中がそろって「旅の理由」を作ります。ちょっと抜けたFBI捜査官(以前このブログで紹介したあのひと)やら、昔の家族も出てきて大騒動。そして何よりも怪しいのが、護送しなければならない横領会計士の行動。これらのおかしな人々が、へんてこな「理由」を自然に作り出し、ジャック・ウォルシュを必然的な「悪夢の旅」に巻き込んでいく。