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夢を見るための時間

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夢なのに現実のような気がする。夢のほうが現実なのか、起きて見ている現実が現実なのか区別がつかない。自分がどこに寝ていたのか分からない。自分の人生の記憶が消えてしまったみたい。特に昼寝から目覚めた時など、そういうことありませんか?
ドイツの政治記者が書いた童話「ちいさなちいさな王様(☆1)」というお話を読んでわかった。人間にとって「夢を見る」ことは素晴らしいことなのです。現実と見分けのつかないような「夢」を見るべきなのです。

このお話の王様は、だんだんちいさくなっています。そして、少しづつ記憶も失っているのです。王様の背丈は、いまやコーヒーカップくらい。王様の国では、子供は大きな体で成熟した状態で生まれてくる。人々は、年をとるとともに、いろいろなことを忘れて、なにもわからなくなっていく。

体も少しずつ縮んでいって、いつか見えなくなってしまう。王様のお父さんもおじいさんも、ちいさくなっていつか見えなくなってしまった。大人になるほど知識と記憶が消えて、体も縮んでいく。そのかわり「夢」の世界は広がっていくのです。