コーヒーを焙煎する



群馬県桐生市の「HORIZON LABO」はコーヒー豆販売店だ。
なんと15歳の少年が経営しているという。(☆1)

15歳の店長、岩野響さんは月に一度仕入れたコーヒー豆を、長時間かけて丁寧に焙煎(ロースト)する。味や香りの感覚が優れていて、高い集中力を持つ響さんが生み出すコーヒーの味は素晴らしい。いまや遠くからもお客さんが集まる人気店に。

響さんにはアスペルガーという障がいがある。黒板の字をノートに書き写したり、お習字をするといった普通のことができない。小学校ではとても苦労をされて、中学ではついに不登校になってしまったという。

ご両親との旅行の途中でコーヒー焙煎を知り、独自に研究を進めるうちに、この仕事に出会った。「ラボ」という名前がついているのは、「コーヒーのお店」というよりは、「コーヒーの研究所」だから。テレビ朝日の番組で見たのだが、コーヒー豆の焙煎に集中する響さんの姿は本当に輝いていた。

人間は誰でも「自分だけの生き方」に出会える。
コーヒーに向かう響さんの姿は、それを改めて教えてくれた。



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☆1:HORIZON LABO 
https://www.horizon-labo.com/copy-of-about