巨大3Dシネマ

「おおっ!出てくるー」 

やはり3D映画は、迫力ある大画面で見たいものです。水中からヌゥーっと巨体を現すジンベイザメ、ファイナルファンタジーのリアルな戦闘シーン、タヒチの夕暮れに揺れるヤシの木。映像が飛び出してくるだけでなく、なんだか空気の揺れや、飛び散る水滴が肌に当たるような錯覚。3Dシネマの可能性は限りないものがあると実感しました。

2010年3月10日(水)、Sony PCL さんにお邪魔して、巨大3Dシネマが上映できる「LEDモニター」を見せていただきました。そしてさらに、デジタルシネマの各種デモも見せていただきました。3D映像撮影の経験豊富な技術者の方々と、3D映画の将来について、いろいろとお話しを伺うこともできました。大変貴重な情報をいただいた一日でした。3Dコンテンツをデジタルシネマのスクリーンへの配給システムと組み合わせる。このスキームによって展開するビジネスには限りない可能性があります。またさらに、コンサートや演劇にも、3Dの演出は大きな変革をもたらすのではないでしょうか。

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