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10月 23, 2016の投稿を表示しています

マイクロ・フロー

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ガムを噛む。コーヒーを飲む。喫煙する。
こうした行為を、ポジティブ心理学という学問では、マイクロ・フローと呼ぶ。☆1

フローというのは、なにかに没我的に熱中していて、世の中の心配事や不安、退屈さを忘れた幸福な状態のことを言う。金銭や名誉、地位などとは関係なく、内発的な欲求によって没入して心から楽しめる状態だ。たとえば、作曲に熱中する作曲家、難所に挑戦するロック・クライマー、試合中のバスケットボール選手、手術中の外科医など。

それに対して、マイクロ・フローというのは、そういう内的価値観での没入のできない人、仕事を心から楽しめない人、社会から疎外された人が、日常でたびたび経験するもの。本当のフローの代替物のようなもの。

うわー大変。
僕は毎日コーヒー飲んでるんですけどね。


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☆1:ミハイ・チクセントミハイ著「楽しみの社会学」より
ほかに、テレビを見る、ラジオを聴く、 ぶらぶら歩く、ゲームやスポーツをするなど

ラブジョイ彗星

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重慶で見たこの三輪自動車は、交通渋滞が常態化した都市に適応したデザインだと思った。一人乗りかと思ったら、後部座席にも二人乗れるようだ。
地球を乗り物にみたてて「宇宙船地球号」と呼んだのは、未来科学者のバックミンスター・フラーだった。この乗り物には現在70億人もの人間が乗っている。
昨年の一月に太陽に接近した、ラブジョイ彗星。パリの天文台が観測した結果、1秒間にワイン500本ほどのアルコールを宇宙に放出していることがわかった。ラブジョイ彗星は、アルコールだけでなく、糖類の一種をふくむ21種類の有機分子も放出していた。
地球上の生命は、彗星に乗って地球にやってきたという説がある。生命の材料となる有機分子は、宇宙から彗星が運んできたというのだ。この説が正しいとすると、われわれ人類は、もとはひとつの小さな乗り物の、乗客仲間だったということになるのだが。