30年ぶりの市長就任


市長就任祝い!

参院でついに安保法案が可決されようとするその時に、まったくどうでもいい話で申し訳ない。珍しくあるゲームにはまった。[ SIMCITY BUILDIT ]といい、伝説のゲーム「シムシティ」の最新版らしい。

「シムシティ」は、それを遊ぶためだけに、当時20万以上円もしたマッキントッシュを買いたいと思うほど、素敵なゲームだった。アップルⅡで、ウィザードリーなどロールプレイングの洗礼を受けた僕たち世代が、次に出会ってびっくりしたのがこの「シムシティ」だった。

その後ゲームは、フォミコンからプレステなどへ進化してリビングのテレビを占領していったが、この頃に登場したゲームのエッセンスやアイデアは、いまも全てのゲームにひきつがれているように思う。

仕事も忙しくなってきた僕は、ゲームを手にする時間がなくなっていった。だが、このエレクトリック・アーツ社によるシムシテイのシリーズだけは、常に視野のどこかで気になる光を放つ存在であった。

その後何回か、後継シリーズに触れてはみたが、そのいずれも初代バージョンに匹敵する高揚感感覚は得られなかったのだ。だから今回も、半信半疑で「とりあえず」という感じで、ダウンロードしてみただけだったのだ。グラフィックがすごいのに、動きにストレスもない。都市計画の数字を微妙に調整するスリルが、初代「シムシティ」に似ているぞ。市長に就任して、すぐに30年前の興奮を思い出してしまった。

しかし、何か?が違う。

「父さん、アプリ内課金は払っちゃだめだよ。きりないから」ダウンロードしてからすぐに息子から注意された。

「カキン?」

「まさかそんなワタシがそんな手に乗るもんかい。シムシティならお手のもんだから課金なんか使わなくともぜんぜんオーケーだよ」

ところが。ところがである。
やはり、最近のアプリというものは凄い。
市長就任後の顛末は次回またご報告(๑•̀ㅂ•́)و✧


真上からのビューは初代シムシティとそっくり!


Popular posts in Avokadia

レイチェル・リンド

クリングゾルの最後の夏

道に迷った時には