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11月 6, 2011の投稿を表示しています

見える人には見える

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見える人には見える。

エドモンド・ハレー。かのハレー彗星が75.3年周期で太陽を回っていることを予言した人。ニュートンに「プリンキピア」の出版を勧めた大科学者。彼は、インド大陸に吹く「モンスーン」の仕組みも明らかにした。そういうことが「見える人には見える」のだ。

インドだけでなく赤道一帯に位置する国は、夏と冬に「モンスーン」と呼ばれる季節風が吹く。この風がいつどのように吹くかを予想するのは、インドを統治するイギリスにとっては重大事。貿易船はこのモンスーンに乗って、西へ東へ運航していた。また夏のモンスーンが吹かなければ、インド内陸部に飢饉が起きる。(☆1)

ハレーは、この「モンスーン」の原因を、太陽光がもたらす熱エネルギーがであることを明らかにした。インド大陸の陸地における温度上昇と、インド洋海面の温度上昇の差が、大気運動を作り出す要因であるという説をまとめた。(☆2)すごい人ですね。私のような凡人なら、天を見上げて「今年は雨が多いね〜」とか「蒸しますね〜」などと言うのだけのこと。

二度と言わない

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「同じ事は二度と言わないから」
こう言って始まったお説教は、たいがい繰り返し聞かされる。

「二度と言わないから」というのは、「これ聞かなかったら大変なことになるからね。あんた」という、いわば脅しにすぎない。「ねえ聞いてくれよ」とか「よく聞いてちょうだい」と下手に出ても良いのだが、上の立場にいる人間としては言いにくい。「同じ事は二度言わないから、耳の穴かっぽじって良く聞け」と高飛車に言う。その上で、同じ事を何度も何度も言う。大学の先生などがよく使う手である。

NHKのアナウンサーもよくこれをやる。さすがに「同じ事は二度言わないので、よく聞いてください」とは言わない。そのかわり、ただただ何回も言う。「ギリシャで内閣信任案が可決されました。繰り返しお伝えします。ギリシャで内閣不信任案が可決されました。ただいま入ったニュースです。ギリシャで...」こんな風に、臨時ニュースになるような大事な話は「何度も」伝える。