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8月 4, 2013の投稿を表示しています

長崎はどこにあるのか

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瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクターを務める北川フラムさんの言葉。朝日新聞土曜版の特集、フロントランナーに紹介されていた。「美術は人と違うことをやって褒められる数少ないジャンルだからね」
なるほどそうだ。美術というジャンルは人まねばかりではいけない。最初は模倣をして勉強するものだが、最終的にはオリジナリティが重要になる。「人と違うことをやる」というのは、言うのは簡単だが、実際にはなかなか出来ないことだ。
またまた苦言になってしまうのだけど、最近では「人と同じことをする」若者が多いような気がする。研究テーマを選ぶ際にまず先行研究というものを探すのはいいのだけれど、だいたいは見つかった先行研究の後追いのようなテーマを選ぶなる。「ぜんぜん違うことをしよう」ってことにはならない。誰かのつけた足跡の後ろを歩こうっていうことでいいのかしら。いつもそう思う。

絵はがきがとどくまで

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長崎出張のおりに、時間をみつけて実家に絵葉書をだした。自分としては珍しいことである。長崎という土地が持つ、異国情緒のようなものが旅情をかきたてたのか。端っこに水彩画も描いた。
出した後は届くまでが楽しかった。「いまごろは郵便やさんが運んでくれてるかなー?」とか「着いたかな?」などと想像して楽しむ時間ができた。そのつど、なんだか良い気分になった。これは、メールでは出来ないことである。 メールなどというものは、出した瞬間に相手に届いてしまう。電磁波というものに乗っていくのだから早い。高速どころか光速だ。「とどいたかな〜?」なんて言っているヒマもない。