カフェモカ イン北京
先日の北京出張のおり、ホテルのそばにあったマクドナルドに入ってみた。いわゆるハンバーガーを売るマクドナルドのコーナーと別に、コーヒーやマフィンなどを専門で扱う、マックカフェのエリアがあった。同じ店の中にふたつのカウンターが別々にあって、テーブルもそれとなく区別されていたようだ。
空港のカフェでは、普通のコーヒーを倍のお湯で薄めたものが出てきたりした。(実際目の前でお湯で薄めてましたよ...)だからここでカフェモカをたのんでも、ちょっと警戒していた。なかなか出てこなかったしね。どこかに先入観があってドキドキしてしまう。けれども、意外においしく飲めた。
今回は、このカフェモカの他にも、ドンキーハンバーグ(本当に驢馬の肉らしい)や、羊肉の火鍋など、美味しいものに出会うことだできた。いずれも地元の人の案内があったからこそ。
北京には北京のおいしいものがあり、日本には日本のおいしいものがある。当然なことなのだけれども、やはり情報のカベや習慣のカベというものがあって、お互いに慣れないものだ。日中間の隔たりを越えるには、やはりおいしい食べ物の相互理解あたりが、よろしいのではないかと、ちょっと思った。