AIにはできない


とにかく移動が多かった先月までの仕事では、駅のそば屋さんにとてもお世話になりました。短時間でおいしくお腹を満たせるので実に助かりました。

横浜線の乗り換えでお世話になる長津田駅には、絶妙のポジションに「しぶそば」があります。このお店は「駅そば」とはいえ、広いテーブルがあって空間的余裕もあり、そのテーブルの上には花瓶までが置かれています。

「AIが人間にとって代わる」という話が流行りです。近所のスーパーでも、ついに支払い精算がロボット対応になってしまいました。レジの混雑は解消しましたが、実に味気ないもので、なにか大事なものを失くしたような気がします。

でもこのテーブルに花などは、人間に活けてほしいものです。科学や技術をどれだけ社会に応用するのか。それはそれを使う人間の感性次第、ということになるのでしょうか。


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