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ちっちゃいけど逞しいね

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毎朝、郵便ポストから朝刊を取ってくるのはわたしの仕事です。近所へのゴミだしのついで。だんだん寒くなってきたのでちょっと面倒になりましたが、朝食で朝刊を広げるのは、数少ない楽しみのひとつなので。特に、最近の第三極やらなんやら選挙戦前の政党乱立で、にわかににぎやかになって以来楽しみですね。みなさんも堪能されていることかと思います。 でも、いったい、どこに投票してよいのやら、まったく途方に暮れています。 それとは関係ないのですが、ポストから朝刊をとって、ふと足下をみました。 この子がいました。うちの庭でも、もっとも分の悪い場所でひっそりと花を咲かせている。ポストやら塀やらの日陰になって、ほとんど太陽の光を受けないポジションです。でもここに植えられちゃったんだもんね。

不老長寿のアイランド

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ヨーグルトは長寿の元と言われてますね。ですから、今日も食後にいただいております。その前に水彩画に描きましたので、30分ほど置きっ放しでした。 朝日新聞の日曜版に付録でついてくる「 GLOBE 」おもしろいです。11月号に「人々が死ぬことを忘れた島( The Island Where People Forget to Die )」というタイトルの記事がありまして、思わず切り抜きしました。60代半ばで肺がんになって余命9ヶ月と宣告されたギリシャ人、モライティスさんの話です。

完全なる配送網でDVDが届いた

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昨日の夜アマゾンで注文したDVDが、本日午後に届きました。今朝になってネットで配達状況を調べる。「配送センターからお近くの宅配業者さんに届いています」だって。おっ、近づいているぞ。午後になってもう一度。「宅配の車に乗ってお近くにいます」ときた。やった。もうすぐじゃん。すると、ほどなくして「ピンポーン」と、DVDのご到着。 DVDにしてみれば、たった一晩の国内旅行。今はもう当たり前のこと。アマゾンのプレミアム会員なんだからね僕。しかし、よくよく考えてみると、これは本当にすごいことだ。どれだけの人の手によって運ばれて来たのか。そして、この正確さ。日本の配送網というものは、おそらく世界でも最高水準?FEDEXとかDHLとかも、昔は仕事でよくお世話になった。でもこんなにまで正確で早かった?

幸せである確率

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「ユーザー・イリュージョン」という分厚い本を読みました。すごく面白くて一気に読みました。2週間はかかりましたが、その間とても幸せでした。新しい発見が沢山あって、自分の中にすこし智慧が増していくようで。 今では大半の内容を忘れましたが、その中でよく分かった(ような気がした)のがエントロピーの正体について。 エントロピーというのは、簡単にいうと「乱雑さ」のこと。この世の中のすべてのものは「しだいに乱雑になっていく」運命にある。私の部屋もあなたのキッチンも、放っておけば、どんどん汚れて行きます。片付けないかぎり、しだいに乱雑さ(エントロピー)が増すのです。 なぜでしょうか。  「ユーザー・イリュージョン」という本は 、こう言ってます。自然界の中で、物事が「きっちりとした形で並ぶ」確率が低いのは、そういう「きっちりした」パターンになる状態が、その他の「きっちりしない」パターンより少ないからだというのです。私の部屋がきっちりと片付いているという状態よりも、片付いていない状態のほうが、バリエーションが多いのです。だから、しだいにごちゃごちゃになる。なるほどー。わかるわかる。きっちりする状態は珍しい現象だってこと。  

嵐のシンポジウム

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メディア学部主催のシンポジウムに参加しました。ソーシャルの時代到来を受けて、 社会企業家による活動を考えるトークイベント でした。台風17号が猛スピードで北上中という悪条件にも関わらず、沢山の参加者で盛り上がりました。 キーノート・スピーカーは、デイビッド・グリーン氏。インドなどの貧困地域での医療活動にあたる。医療活動といっても、医師団を送り込むとか、地域医療の充実とかそういうことではない。いわゆる、市場破壊による医療イノベーションのことらしい。 白内障の手術や、補聴器の購買などは、アジアの貧困地域にとっては、あまりに高額医療である。貧困であるために、治療を受けられずに失明してしまうお年寄り、耳の聞こえない人々を救うプロジェクトだ。 理屈は簡単。医療機器や医療用材料の高騰を作り出して、高利潤をもくろむ大企業の向こうを張り、低価格の製品を生み出す仕組みを起業するのだ。低賃金の労働者を確保し、高水準の技術保有者を雇い、サプライチェーンを抑え、公的ファンドの支援を取り付ける。そして、大企業には逆立ちしても実現不可能なくらいの、低価格の医療サービスを実現するのだ。

ある勝算

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フランシス・フォード・コッポラ監督の「地獄の黙示録」。いま観ても画面から発する強烈なパワー。いわゆるベトナム戦争の頃の「問題作」だったのだが、今もなお、その「問題意識」は古びず、訴えかける力は衰えない。 コッポラの奥さんが撮影過程を克明に記録した、素晴らしく面白いドキュメンタリーがある。この中で、コッポラは「この映画はめちゃくちゃな駄作だ」とか「大学で"F"(不可)を取ったようなものだ」とか散々泣きわめいていた。(正直だー) 大金をかけてフィリピンに組んだセットは台風で流されるし、主役は急病で倒れるし、製作予算は底をついて財産は抵当にはいるし。 それでも、コッポラは決して映画の完成をあきらめなかった。彼にはある「勝算」があったから。そのおかげで映画は大ヒットとなり数々の映画賞を総嘗めにした。

闇の奥

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この人誰でしょう?  マーロン・ブランド演じる、ゴッド・ファーザー( ヴィトー・コルレオーネ)のつもりです。ちょっと似てないけど許してください。ジェンコ貿易会社の事務所で、ネコを抱いて座っているところですよ(想像)。なぜこの人の表情って怖いのでしょうか。今回、ゴッド・ファーザーDVDボックスの特典ディスクのメイキングを見ていて、やっと分かりました。 ゴッド・ファーザーが怖い理由、 それは彼の「目の表情」がよく見えないということ。 この人の「目」の表情は、飛び出した「額(ひたい)」の影で隠れちゃっているために「チラ」っとしてか見えない。だから怖い。他にも怖いところは沢山ある。なにしろガタイがでかい。ほっぺたがブルドックみたい(口にティッシュをつめた特殊メイク)、声がドスが効いて威厳があるし。でもとにかく一番怖いのが「闇の奥に隠れた目」なのだ。