レゴ・ロボット対決 2

「おもちゃのレゴ」を使ったロボコン、WRO JAPANについてのレポート第二弾です。今回は、東京工科大学のインターネット放送局「intebro」の活動を中心にお伝えします。今回、WRO事務局から依頼された, intebroの役割は以下の3ポイントになります。(インテブロの技術参加は今年で3回目)

1:WRO JAPAN大会の会場での映像中継
2:大会全体の映像記録(後にDVD化しWRO普及に使用)
3:インターネットでの映像配信


今回、科学技術館1階に設営された会場では、上の写真のように放送卓を設け、ここをインテブロの本部基地としました。放送卓では、会場内に配置された2台のカメラを使って、実況中継を行いました。その映像はスクリーンに映し出されて、ロボコンに参加している選手だけでなく、応援の先生や家族に対して、競技全体の様子を伝え、また競技の「残り時間」を表示する機能も果たします。

[ 今回使用した機材類 ]
放送卓まわり:ビデオスィチャー × 2(EDIROL : LVS-400、V-4)/ SONY製マスモニ × 3 / ノートPC(競技残時間表示用) / ビデオエンコーダ
撮影用カメラ:会場中継用カメラ × 2 ( SONY: HDV-Z1J)/ 映像記録用カメラ × 3( SONY: HDV-A1J) / SONY製三脚 × 2



[写真]上:大きなカメラ(HDV-Z1J)は、会場中継用。会場全体の雰囲気を伝えました。主に三脚に載せて使用しましたが、競技が白熱してからは、手持ち中心での撮影になりました。下:小さなカメラ(HDV-A1J)では、競技に熱中する子どもたちの表情や手元を中心に、迫力ある映像をねらって撮影しました。小学生の真剣な表情と白熱する競技内容に、ついつい撮影する側も引き込まれてしまいます。

WRO大会のように、広い会場で行われるイベントは、参加する選手や観客にとって、全体の進行状況が意外と分かりにくいという問題があります。それは、グッドデザイン・エキスポなどのコンベンションにおいても同様です。会場に来ているすべての人に、わかりやすく情報を伝え、イベント全体の内容と雰囲気をしっかり伝えるということが、イベントの成功の鍵になると思います。「会場で何が行われているかさっぱり分からなかった」では、せっかく来場したお客さんは、満足できないからです。特に今回は、会場が科学技術館の2つ展示室に分割されたこともあり(入り口でつながってはいました)双方の会場のコミュニケーションの意味でも、現場の中継映像は重要でした。

intebroは、本来インターネット放送局ですから、会場演出の仕事が中心ではありませんが、イベント全体を盛り上げるために、こうしたサービスへの参加も重要だと考えています。また、会場中継の映像そのものを、ライブ配信の映像素材として使うこともできるかと思います。今回、科学技術館の会場には、無線LANが無く、実現はしませんでしたが、次回は是非、ユーストリームやスティッカムなどを使った、生放送中継に挑戦してみたいところです。(今週末、8/29〜8/30開催の、グッド・デザインエキスポ2009ではやります!)

[参考] インテブロによるデザインステーション




[写真] 上:ずらりとならんだトロフィー(レゴで出来てます!) 下:車検(ロボットの大きさや設計がルールを違反していないかチェックします)を待つ、小学校の部のロボットたち

今回のWRO JAPAN(日本におけるチャンピオンシップ)を勝ち抜いたチームは、11月6日に行われるWRO国際大会(韓国・浦項市)に参加して、世界中から集まる200チームと知恵と力を競います。子どもたちが、ピュアな発想力で作るロボットは、年々進化していて、大人たちを驚かせているようです。intebroも、WROロボコンとともに、進化をつづけられる団体でありたいです。


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