竹下通りは永遠に

千年の古都、京都の街並み。いつまでも変わらない美しさ。

しかし実際には、京都だって、常に変わっている。京都駅前に水族館が出来るのはいいとして、木屋町通りなどにも、風俗店やパチンコ店も台頭。河原町も行くたびに、店の並びが変わっている。

東京に目を向ければ、渋谷だって同じことだ。いつの間にか、大盛堂や旭屋書店も消えて、マンガとフィギュアの街になってしまった。大人の町から子供の町に変わってきた。飲食店のメニューラインナップも、低年齢化している。

こうした「街の変貌」というのは、どのようにして起きるのだろうか。その街に訪れる人、年齢層というのは、どのようにして変わっていくのだろうか。

鴨長明の名随筆「方丈記」の冒頭に、当時の京都の移り変わりを描いたくだりがあるので紹介します。

<玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。
或はこぞ破れてことしは造り、あるは大家ほろびて小家となる。住む人もこれにおなじ。>

世代交代や、各家の興亡によって、世の中は変わっていく。それにつれて、街並みも人も変化する。この世には、何ひとつとして変わらぬものはないんだよ。

先日、久しぶりに原宿の「竹下通り」を覗いてみました。先日、レイグループの30周年記念展示会の際にちょっと。日本のティーンにとって、アビーロードよりも有名な「竹下通り」。ギャルのファッションストリート、健在でした。。

そこでちょっと考えてみました。

30年後、「竹下通り」はどうなっているのでしょうか。いま、ここにいる子たちは、ここでこのまま年をとって、おばあちゃんになってもここで買い物をするのか。それとも、いずれ巣鴨の「地蔵通り商店街」(☆1)に移動して、そこを新たなる活動の場とするのだろうか。ちょっと不謹慎ですが、社会学的な興味がわいてきました。この答えを知っている人はいるかしら。

どっちだろう?

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営巣地
巣鴨に替えるや
ギャルカモメ

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ギャル通り
30年経ったら
巣鴨かな

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失礼いたしました。
これからも精進しますので、おゆるしをば!

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☆1冒頭の写真:通称「とげぬき地蔵」と呼ばれる「高岩寺」
東京都豊島区巣鴨にある曹洞宗の寺院( photo by KENPEI / wikimeida )

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