大きな魚をつかまえよう

トウガラシってクリスマス色だ

ディビッド・リンチ監督といえば、どこか夢を見ているような不思議な映画を作る作家だ。先日、ある美術書専門店で監督の面白そうな著作を見つけた。「大きな魚をつかまえよう」という本だった。そのタイトルからは、本の内容の真意を汲み取ることも出来ないまま。不可思議な雰囲気につられて買ってしまっていた。

ぱらぱらと少し読んだまま、しばらく机に置きっぱなしになっていたのだが、今日なにげなく取り出して、少し読み進めてみた。すると、どういうわけか、昨日このブログで書いた「意識的ではない」プロセスについて語っているページに出会った。とても素敵な表現なので、少し引用させていただく。

「小さな魚は浅瀬を泳いでいるが、大きな魚は水底にいる。釣りをするコンテナ - 君の意識 - が広ければ広いほど、より大きな魚をつかまえることができる。その方法とはこうだ。どんな人間であれ、その内側は純粋な生気あふれる意識の大海だ。超越瞑想をして『超え』れば、この純粋意識の大海へ急降下する」

深く大きな意識の大海に(おそらくそれは無意識のこと)飛び込んでいくためには、普段つかっている、僕たちの表面的で小さな「意識」は、忘れてしまわなければならないのだ。このように「意識」の問題について、沢山のクリエイターたちが述べている。驚くと同時に、それはきわめて当然のことなのかとも思える。

今日はクリスマス・イブ。多少は「意識」から解放された、大きな魚の夢でも見られるだろうか。みなさまへ、メリー・クリスマス。


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