生物界は左巻き

2010年4月28日・ 読売新聞記事で、逆巻きのナミコギセルガイ(体長1.2センチ)が見つかったというニュースが紹介されていました。記事によると、巻き貝は種類によって巻きの向きが決まっているため、逆巻きは非常に珍しい。発見した琵琶湖博物館では「突然変異ではないか」と話している、という内容でした。

らせん形の貝殻は、通常は左右非対称です。オウム貝は、同一平面上で巻いている形なので、右巻きとも左巻ともいえず例外ですが、いろいろな貝殻は、右巻きか左巻きのどちらかに属します。あるものは常に右巻き、あるものは常に左巻き。また、生息する地域によって、右巻きだったり左巻きだったりするものもあります。しかしなぜか右巻きであることが多いのです。

彼らがいかにして「右派」になったり「左派」になったりするのか、それについては、諸説あるようですが、確たる理由は分かっていないようです。もちろん遺伝情報として、DNAに刻まれているのでしょうが、環境による影響や、地球の自転の方向の影響(生息地が北半球か南半球か)なども、考慮にいれなければならず。なかなか難しい問題のようです。

ところで巻き貝の巻き方はどう見分けるのか? 巻き貝のとがった方を上に向けて、殻の入り口が見えるように持ったとき、殻の口が向かって右側に見えるのが右巻き、左側に見えるのが左巻きだそうです。(wikipedia:  巻き貝の項目より抜粋

( picture : The 53rd plate from Ernst Haeckel's ''Kunstformen der Natur''[1904], depicting organisms classified as Prosobranchia. )
 
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